• 2024.03.23|Hideaki Matsukubo
  • # Story

まち歩き研修

 東京都建築士事務所協会台東支部主催のまち歩き研修に当社スタッフと参加してきました。今回は、「白金高輪と目黒の名建築を訪ねる」というテーマで、大川三雄先生の解説を聞きながら4つの建物を見学してきました。最初に訪れたのは、内田ゴシックと言われるスクラッチタイルが特徴の内田祥三設計の港区立郷土歴史館。その後、宮内庁内匠寮とアンリ・ラパンらによる旧朝香宮邸の東京都庭園美術館を見学。午後は、アントニン・レーモンドによる三角柱と三角梁によるRCの折板構造が特徴の聖アンセルモカトリック目黒教会、最後は贅を尽くした職人バロックの館と呼ばれる目黒雅叙園。とても見ごたえがあり有意義なまち歩き研修会でした。

港区立郷土歴史館(旧・公衆衛生院 昭和13年)
東京都庭園美術館(旧・朝香宮邸 昭和8年)
聖アンセルム目黒カトリック教会(昭和30年)
目黒雅叙園百段階段(昭和6年~18年)